2012年6月30日土曜日

私の仕事は体との対話を手伝うこと。

利用者さんから質問が。
1.自主トレーニングでしているスクワットを10回している。前半はいいが徐々にリズムが合わなくなってくる。

2.階段を降りるときに、出す足が重くて出し切れない。

3.歩いていると徐々に左に体がずれていく。



1に対して
まずはリズムのテスト
まずは拍手。ゆっくりの拍手→早い拍手。セラピストと合わせることが出来るかどうか。
ゆっくりとしたリズムは保てる
早くなると左右差が出てくる。左が合わなくなって、早めたり二回叩いたり


2に対して
左右への重心移動に伴う下肢荷重の差を体験してもらう。
重心移動が不十分の時は右下肢を上げるのが重たいとコメントされる。


3体幹の回旋の左右差による立位の歪み
その歪みのまま歩行することで起こる歩幅の左右差


123に対して123で返答を。
本人納得される。
自主トレーニングへの工夫としてゆっくりとしたリズムで行うこと。
ゆっくりとした運動をすることでスロトレにもなるしね。


時間はかかったけど、本人と話すことで
不安から開放される。


体との対話を手伝うこと

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