2014年12月16日火曜日

柿取るべからず!では効果はない。相手を思った注意書きが有効

今年も残すところあとわずか。年内のイベントの準備と平行に、正月の準備も進めています。

正月のおやつにと、うちの職場でも干し柿を作ることにしました。


利用者さんと和気あいあいで準備した干し柿。
美味しくなれよ〜と願いを込めたのもつかの間。
干し柿が一つ無くなっていたのです。

悲しい気持ち半分、悔しい気持ち半分
頭に浮かんだのは「柿取るべからず!」の張り紙。
こうなったら張り紙を至る所に貼って監視カメラでも付けて警備を強化しようかと思い詰めてました。

利用者さんに,柿の被害のことを相談するといいお話を聞くことが出来ました.

『渋柿を干してすぐに触る人,取っていった人は,たんに興味があって触ってしまったんじゃないかな?イライラして目くじら立てずに,干し柿の完成を待てるような張り紙がいいんじゃないかな』

さすが,私よりも多くのことを経験している利用者さん.このお話しを聞いて,干し柿を取っていった人がなぜ手を出したのかを考えて一文を作りました.


光の加減でちょっと見にくいですが,
『年末,干し柿の試食会を行います.』
『振る舞いますので,この干し柿を大切に見守っていてくださいね』

干し柿を作っている人は多いですが,この手の届く距離で干し柿を目の当たりにしたことがないのかもしれません.もしくは,久しぶりに干し柿を見て,触れたくなったのかもしれません.

まだまだ干して間もない干し柿.
試食会で招いてくれるのなら,この干し柿にちょっかいをださずに,見守って見ようかな
っと思ってもらえればありがたいです.

今日で10日目.あと10日ほどは干していたいな~
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